働きたくない社長が、AIに働いてもらう会社を作ってみた【第1話】

どうも、お久しぶりです。かなたです。

突然ですが、皆さんは働くのが好きですか?

かなたは嫌いです(笑)

いや、仕事を適当にやっているとか、働いている人を否定したいとか、そういう話ではありません。

仕事はちゃんとします。やるからには効率よく、できるだけ良い結果を出したいと思っています。

働きたくないくせに、人の倍くらい働いてますが(笑)

ただ、できることなら働かずに生きていきたい。

そんなことを考えながら、気づけば2026年になっていました。

そして最近、ふと思ったんです。

「これ、AIに働いてもらえばいいんじゃない?」

というわけで、AIを使って会社のような仕組みを作ってみることにしました。

目標は月50万円の利益。

しかも、かなた自身が毎日せっせと働かなくても回る仕組みを目指します。

なんとも都合の良い話です。

ちなみに、AI会社として確認できた継続利益は現時点で0円です。

まだ1円も稼げていないのに、目標だけは立派ですね(笑)

今回は、そんな無謀にも見える実験を始めた理由と、実際に何をやっているのかを書いていこうと思います。


実は5年前から仕事を辞めたかった

このブログを以前から読んでくださっている方はご存じかもしれませんが、かなたは2021年にも似たようなことを書いています。

「今から新事業を起こす(転職する)なら何をするか」という記事です。

当時、会社の取締役という立場にありながら、どうやって引退しようか考えていました。

仕事が嫌いと言いながら仕事の効率化を考え、時間がないと言いながら新しいものに興味を持ち、メモ帳を探していたはずがiPadを買ってしまう。

そんな人間です(笑)

でも、根っこにある考えは昔から変わっていません。

お金を稼ぐことそのものより、自分の時間を自由に使える状態を作りたい。

もちろん生きていくにはお金が必要です。

だからこそ、時間を切り売りして稼ぐ以外の方法を探してきました。

会社の仕事を人に任せる仕組み、仕事を短時間で終わらせる方法、便利な道具を使って作業を減らす方法。

過去のブログにもそんな話をいくつか書いています。

じゃあ、この5年間何をしていたのか

2021年から2026年まで、働きながら自分の時間を作ったかなた社長の変化

さて、ここで一つ疑問があるかもしれません。

「2021年から働きたくないって言ってたのに、今まで何してたの?」

ごもっともです(笑)

ブログの更新が止まっていたこの約5年間、かなたは何もしていなかったわけではありません。

むしろ、普通に働いていました。

いや、結構働いていました(笑)

その結果、実業の売上は2021年当時と比べておよそ8倍になりました。

8倍ですよ、8倍。

これだけ聞くと、なんだかすごく儲かってそうですよね。

ちなみに、かなた自身の収入は約2倍です。

……あれ?(笑)

もちろん売上が8倍になったからといって、利益や個人の収入まで8倍になるわけではありません。

会社を経営するってそういうものです。

売上と手元に残るお金は別物なんですよね。

ただ、この5年間で変わったことがあります。

それは、忙しいながらも、自分のための作業に時間を使えるようになったこと。

今も忙しくはあります。

ただ、以前と比べれば自分のために使える時間が生まれ、新しいことに取り組めるようになりました。

そこで思い出したんです。

そういえば、かなたは昔から働かずに生きていく方法を考えていたな、と。

別に忘れていたわけではありませんが(笑)

そして、この5年間で大きく変わったものがもう一つ。

AIです。

2021年当時に考えていたことを、今なら違う方法で実現できるかもしれません。

本業で得た経験と、ようやく確保できた自分の時間。それを使って、昔からの目標にもう一度挑戦してみよう。

そう考えたのが、今回のAI会社を始めた理由です。

なので、突然AIで一攫千金を狙い始めたわけではありません。

5年前から考えていたことを、今の技術で実験してみる。

そんな感じです。

もっと早く始められたら良かったんですが、働いてたから仕方ないですね。

働かなくて済むようになるためには、まず働かないといけない。

なんとも理不尽な話です(笑)

AIが優秀なら、かなたは働かなくて済む?

最近のAIは、文章を書くだけではありません。

情報を調べたり、比較したり、企画を考えたり、プログラムを書いたり、データを整理したり。

かなたが昔なら自分で何時間もかけていた作業の一部を、AIに任せられるようになってきました。

そこで考えました。

AIを単なる質問相手ではなく、会社の部署や社員のように役割分担させたらどうなるんだろう?

例えば、事業の候補を探す担当、採算を考える担当、商品を作る担当、間違いを探す担当。

それぞれに仕事を与えて、かなたは重要な判断だけする。

……素晴らしい。

なんなら社長の仕事すらなくなりそうです。

と思ったんですが、そんなに甘くありませんでした(笑)

AIはもっともらしいことを言いますし、間違えることもあります。

売れそうなアイデアを出したからといって、本当に売れるわけではありません。

それに、AIが作業できることと、その作業にお金を払ってくれるお客さんがいることは、まったく別の話です。

というわけで、今回作ったのは「AIが勝手に経営する会社」ではありません。

AIに調査や制作を任せながら、人間が判断と責任を持つ実験体制です。

AI社員には何をさせるのか

かなた社長がAI社員と一緒に仕事の役割分担を考える様子

今のところ、会社のように役割を分けています。

社長役のAIには、どの事業に時間やお金を使うべきか考えてもらいます。

調査担当には、世の中の困りごとや、実際にお金が動いている市場を探してもらいます。

制作担当には、記事やツールの開発を手伝ってもらいます。

さらに、わざわざ反対意見を出す担当も用意しています。

これが結構重要です。

AIに「このアイデアどう思う?」と聞くと、なんだか実現できそうな答えが返ってくることがあります。

でも、作れることと売れることは違います。

かなたとしては、作ったあとに「誰も欲しがりませんでした」となるのは避けたい。

時間もお金ももったいないですからね。

そこで、売れない理由や競合の強さ、開発後の面倒な作業まで確認するようにしています。

なお、AI社員というのは分かりやすくするための呼び方です。

実在する従業員を雇っているわけでも、AIたちが独立して会社を経営しているわけでもありません。

最終的に何をするか、何にお金を使うか、何を公開するかは、かなたが決めます。

社長の責任までAIに押し付けられたら楽なんですが、そこは無理そうです(笑)

今、実際に何をやっているのか

ブログ、動画切り抜き、業務AIツールの3つの事業に挑戦するかなた社長

現在、いくつかの実験を進めています。

① 昔のブログを使って、本当に収益を出せるか

まずはこのMangala-glanceです。

実は更新を止める前に、63本の記事を書いていました。

しかも全部100%自分で書いたものです。

よく頑張ったなあ、当時のかなた(笑)

ただ、記事を書いたからといって収益が出るとは限りません。

そこで、過去の記事を見直しながら、今でも役立つ情報を残し、新しい情報や実際に試したことを追加していく予定です。

検索されたか、読まれたか、商品がクリックされたか、実際に成果が発生したか。

こうした数字を見て、本当に収益につながるのかを調べます。

ちなみに、この記事を公開できたとしても、それだけでは成功ではありません。

誰も読んでくれなければ、かなたが一人で日記を書いているのと同じですからね(笑)

② 長時間のYouTube配信から、面白い場面を自動で切り抜けるか

次は動画です。

YouTubeの長時間配信って、面白い場面がたくさんありますよね。

ただ、何時間もの動画を見返して、盛り上がったところを探して、編集して、ショート動画にする。

これがなかなか大変です。

そこで、配信のコメントや音量の変化などから、盛り上がった場面を探すツールを開発しています。

ショート動画向きか、長めの切り抜き向きかを判定し、候補を確認して動画として書き出すところまで作っています。

ただし、完成したからといって、面白い動画が必ずできるわけではありません。

長時間配信でも安定して使えるか、どれだけ編集時間が減るか、視聴者が本当に面白いと感じる場面を選べるか。

そのあたりはこれから検証する部分です。

最終的には、知り合いの配信者の動画制作に役立てられないかと考えています。

③ 企業が本当にお金を払うAIツールを見つけられるか

もう一つは、仕事で使うAIツールです。

例えば製造業では、見積もりを作る前に図面や過去の資料を探したり、情報を整理したりする作業があります。

建設業でも、日報や帳票を別のシステムへ転記するような仕事があります。

こういう面倒な作業を減らせたら、便利そうですよね。

ただし、便利そうというだけでは事業になりません。

既に同じことができるサービスがあるかもしれませんし、会社ごとに業務が違いすぎて、対応する方が大変かもしれません。

そこで、いきなり完成品を作るのではなく、需要や競合、費用を調べながら検証しています。

かなた自身、仕事を楽にする仕組みには大いに興味があります。

でも、作ったツールの問い合わせ対応で毎日忙しくなったら本末転倒です。

働かないために会社を作ったのに、前より働くことになったら笑えません。

いや、記事のネタにはなるかもしれませんが(笑)

で、いくら稼げたの?

利益0円から月50万円の継続利益を目指すかなた社長

ここまで読んでいただいた方は、結局いくら稼いだのか気になるかもしれません。

現時点では、AI会社として確認できた継続利益は0円です。

ツールの機能を作ったことと、誰かがお金を払ってくれたことは違います。

ブログの記事を公開したことと、広告収入が発生したことも違います。

ここはごまかさずに書いていこうと思います。

目標は月50万円の継続利益ですが、まずは1,000円、次に1万円。

実際にお金を払ってくれる人がいるかどうかを確認するところから始めます。

そしてもう一つ重要なのが、かなた自身の作業時間です。

月50万円稼げたとしても、毎日12時間働いていたら今回の目的とは違います。

欲しいのは、売上の大きい会社ではなく、自分があまり働かなくても利益が残る仕組みです。

そんな都合の良い仕組みが本当に作れるのか。

それをこれから実験していきます。

この連載で書いていくこと

この連載では、AIを使って事業を作る過程をできるだけ具体的に紹介していきたいと思います。

何を作ろうとしたのか。

なぜそれを選んだのか。

どれくらい時間やお金がかかったのか。

実際に使えたのか。

お客さんは現れたのか。

そして、利益は出たのか。

うまくいったことだけでなく、失敗したことや、途中でやめたことも書いていくつもりです。

特に、AIを使って副業を始めたい方や、今の仕事を少しでも楽にしたい方には、何かしら参考になる部分があるんじゃないかと思います。

かなたが先に失敗しておけば、同じ失敗を避けられるかもしれません。

そう考えると、失敗するのも悪くないですね。

できれば失敗しない方が良いですが(笑)

目指すのは、働かなくてもいい社長

5年前から仕事を辞めたいと言っていたかなたですが、今もまだこんなことを考えています。

人間、そう簡単には変わらないものですね。

ただ、昔と少し違うのは、AIという新しい道具があることです。

これがどこまで使えるのかは、まだ分かりません。

AIが優秀でも商売が下手なら稼げないでしょうし、うまく収益が出ても管理に手間がかかりすぎるかもしれません。

だからこそ、実際に試してみたいと思います。

働きたくない社長が、AIに働いてもらう会社を作ったらどうなるのか。

月50万円の利益を達成できるのか。

それとも、AIに仕事を任せるための仕事が増えるだけなのか。

その結果を、このブログで追いかけていきます。

次回は、AI会社を作ると決めてから、最初に何をしたのか。

そして、AIに仕事を任せるために、どんなルールを作ったのかを書いてみようと思います。

というわけで、今回はこの辺で。

ちなみに今回の記事も、AI会社に原稿を考えてもらって、かなたが修正しています。

こういうところから、少しずつ仕事を減らしていこうと思います(笑)

かなたでした。

仕事

Posted by kanata社長