知らずに捕まる?!意外と知らない高速道路の交通ルール!

どうもかなたです。

いきなりですが、かなたは仕事の都合上高速道路を多用します。

特に最近は繁忙期のため、平均的に週2,3回利用しています。

ひどい時は週7で利用しています(笑)

長年高速道路を利用していますが、最近特に高速道路のルールを知らない方が多いと感じるので今回は高速道路の交通ルールについて、かなたが良く見かける違反について言及していきたいと思います。

これからお盆休みで帰省する方もいらっしゃるかもしれません(コロナ禍において自粛を余儀なくされる方も多いと思いますが・・・)

知っている方は良いのですが知らない方はさっとでも目を通して頂ければと思います。

ここからは余談ですが2,3年前にかなたの会社の社員さんも知らずに捕まっていました・・・。

ちなみに仕事中の交通違反ですがかなたの会社では自己責任となり、罰則金等は個人にかかります。

事故の場合は労災や保険などがありますが違反については自己責任となる会社が多いと思います。

皆さんも高速道路に限らず、車に乗るときは十二分に注意して運転しましょう。

もくじ

高速道路の交通ルールは一般道とちがう?

自動車学校の学科で学ぶとは思いますが、実は高速道路には一般道の常識的なルールと異なるものがいくつかあります。

ただ、かなたが聞いていなかったのか、聞いたのに忘れていたのか、働きだしてから知ったものもあります。

最近でいうと、高速道路ではないのですが右折禁止違反にて捕まりました・・・。

後日確認したのですが、看板も無く、道路にほぼ消えていた右折禁止の文字・・・地元民じゃなければ分かるわけがありません。

もう何を言っても仕方はないのですが見知らぬ土地での右折はしないと思いました(笑)

国土交通省道路局作成 道路標識一覧より抜粋

それはさておき、かなたはその後も右折禁止について調べたのですが「右折禁止」の標識って実はないってご存知でしたか?

上記の標識は指定方向外進行禁止の標識なのですが3つとも右折できません(笑)

311-Aは直進と左折しかできず、311-Bは左折のみ、311-Cは直進のみ可能なので、これらの標識があった場合全て右折ができない道路になります。

知っている方が多いと思いますが参考までに。

制限速度

高速道路って一般道より基本的に制限速度が高く、なかにはすごいスピードを出す車もあり危険です。

高速道路の制限速度は大体時速80~100kmです。

これは標識がありますので確認できます。

ただし、雨や工事の関係上50km規制など状況によって変わりますのでよく確認して安全に走行しましょう。

ちなみに高速道路においては法定最低速度もあります

(最低速度)
第75条の4 自動車は、法令の規定によりその速度を減ずる場合及び危険を防止するためやむを得ない場合を除き、高速自動車国道の本線車道(政令で定めるものを除く。)においては、道路標識等により自動車の最低速度が指定されている区間にあつてはその最低速度に、その他の区間にあつては政令で定める最低速度に達しない速度で進行してはならない。

道路交通法施行令

第27条の3法第75条の4の政令で定める最低速度は、50キロメートル毎時とする。

道路交通法第75条4より

上記の通り法定最低速度は50kmとなります。

つまり高速道路において、本線車道で、速度指定のない区間では時速50~80or100kmで走行しないといけないということですね。

流れのはやい高速道路では極端に遅い車がいると逆に危険運転となります。

時速100kmの流れに時速30kmの車がいることを想像すると分かると思います。

その車を避けるために追い越し車線に車が集まり、渋滞や最悪事故を引き起こします。

ちなみに一般道についてはほとんどの場合標識などで法定速度(MAX速度)を制限します。

追越車線

最近かなたが高速道路利用する時に特によく見かけるのがこちらです。

高速道路の右側(最右)の車線は「追越車線」です。

追越車線は、道路標識や道路標示により通行区分が指定されているとき、追い越しをするとき、進路変更の禁止に従ってそのまま通行するとき、接近してきた緊急自動車に一時進路を譲るとき、などの限られた場合に通行できるものです。

つまりいつも走行する車線ではないということです。

追い越しが終わったのにも関わらず、追越車線を通行し続けることは通行帯違反となります。

ちなみに左からの追い越しも禁止されていますので追越車線を通行し続けると違反な上に、後続の車に迷惑がかかります。

基本的には後続の車に追いつかれた時点で自分の車より速いですから速やかに道を譲ると良いと思います。

最近の煽り運転はこういったことで起こることが多いのではないかと思います。

かなたはかなり高速道路を利用したますので煽り運転もまれに見かけます。

何回も見ましたが、煽られていたのは、無理やり進路変更をしたり、速度が遅いのにずっと追越車線にいたりする車がほとんどです。

煽る車が悪いのは当たり前ですが、煽られる方に原因があることもあります。

ちなみにかなたは速やかに道を譲るので煽られたことはありません。

嫌なことに巻き込まれるより到着が遅くなる方がいいですしね。

危険も違反も回避しましょう。

路肩通行禁止

これはバイクに多いのですが、渋滞時に路肩を走行して追い越していくバイクをよく見かけます。

ぶっちゃけいいなあって思ってみてたんですが、これも違反になります。

ある晴れた日に(気持ちの良い天気でした)渋滞に巻き込まれたときにバイクが何十台か路肩から追い越したり中央線から追い越したりしていきました。

恐らくツーリングを楽しんでいる方たちだったんですが、しばらく経って次のパーキングにて一斉検挙されていてびっくりしました・・・。

路肩は自動車が故障したとき等に停止したり、警察車両や救急車などの緊急車両がやむを得ず走行したりすることがある場所です。

路肩がふさがっていると、緊急自動車の妨げになります。

渋滞しているときでも路肩の走行は絶対にやめましょう。

トンネル内でのライト点灯

最近の車は暗くなったら自動でライトをつけてくれるものが多いですが、これもよく見かけます。

高速道路のトンネルはライト点灯は義務になります。

無灯火の場合違反となります。

車両等は、夜間(日没時から日出時までの時間をいう。[中略])道路にあるときは、政令で定めるところにより、前照灯、車幅灯、尾灯その他の灯火をつけなければならない。政令で定める場合においては、夜間以外の時間にあっても、同様とする。

道路交通法 第52条

経験したことがあると分かると思いますが、昼間などの明るい時にトンネル外から中を見るとライトが点いていない車はめちゃくちゃ目視しづらいです。

特に黒い車だとほぼほぼ見えません。

高速道路は速度が速いので対応しきれずトンネルでの事故は多くあります。

中でもトンネル内に入るときの事故は多いです。

あとは、目視しづらいため、進路変更に巻き込まれる可能性も高くなります。

そもそも義務化されていますが、自分のためにも、後続の車のためにも必ずライトを点けるようにしましょう。

おわりに

今回は高速道路の交通ルールについてでした。

他にもありますがかなたが見てきた中で多いものを挙げてみました。

ちなみにこの間覆面パトカーが通行帯違反を捕まえる瞬間を目撃しました。

最近の覆面パトカーってパトライトが自動で出てくるんですね。

真後ろで見てたんでなかなかの衝撃でした。

皆さんは警察の方にお世話になることがないよう気を付けましょう。

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