無料で補助金採択への道!ものづくり、事業再構築など応用可①
費用をかけずに自力で補助金採択される方法や事業計画書の書き方について紹介していきます。
まずは忙しい人向けに流れと要点だけ以下にまとめました。
- 1.GビズID[gbizプライム]取得:これがないと申請できません。
- 2.よろず支援拠点に相談する:添削やアドバイスがもらえます。
- 3.事業計画書作成、加点項目等申請
- 4.申請
- 5.合否発表
時間がある方はこれから詳細等を書いていきますのでご覧ください。
もくじ
1.公募要領の把握(読み込むこと)
まず、どの補助金申請をするにも、最初に公募要領を読み込むことから始まります。
↑地味ですがかなり重要です。
公募要領は事業主体(関係省庁等)のホームページに掲載されています。
ものづくり補助金の公募要領は全国中小企業団体中央会が公式ホームページを設立されてますのでそちらをご覧ください。
ちなみに日本政府公式ホームページである「ミラサポplus」に事業計画書の書き方、補助金虎の巻など、有益な情報がかなり載ってますのでそちらも併せてご覧になった方が良いと思います。
公募要領やミラサポplusを読み込むことでほぼ事業計画書の書き方や申請時に必要な項目については把握できます。
2.加点項目の確認
補助金申請の審査をするに当たって事業計画書以外に加点をされるものがあります。(簡単に言うと事業計画書のみより採択される可能性がアップします)
ものづくり補助金だと「経営革新計画」や「事業継続力強化計画」の承認を併せて提出すると加点がもらえます。事業再構築補助金ですと加点はありませんが緊急事態宣言特別枠があります。
加点項目も要領に記載があります。少しでも採択率をあげるためにも出せるものは出しましょう。
5/24要領の変更点等追記しました。
3.事業計画書作成
事業計画書については長くなるので別稿にて。最下部にリンクを貼っておきます。
4.よろず支援拠点や取引先銀行に添削をお願いする
事業計画書作成後はよろず支援拠点(各都道府県に1カ所はあります)や懇意にしている銀行などがありましたら添削してもらいましょう。
ちなみによろず支援拠点は県や人によってサポートしてくれる範囲や内容が違うのでここは運になります(笑)
私も複数県の担当者とやり取りしましたが、サポート量はかなり差がありました。
ただ、どちらにしても自分一人でチェックするよりは確実ですので絶対にお願いした方が良いです。
誤字や脱字も指摘してもらうだけでも有用です。
できれば事業計画に取り掛かる前から相談に行きましょう。流れ等もアドバイスがもらえます。
5.申請
申請は電子申請システム「Jグランツ」にて行います。
GビズID「gbizプライム」の取得が必須です。これがないと申請できません。
申請から2~3週間ほどかかるので早めに申請しましょう。
採択後も「Jグランツ」にて事業報告等ありますのでIDやパスワードをお忘れないようお願いします。
2021.7/9追記 この度、事業再構築補助金の2次公募を締め切り3日前に依頼されなんとか申請には間に合わせました。内容は自分で添削しても・・・無理だな、という内容になってしまいましたが・・・。
事業計画書に3日(締め切りギリギリまで加筆修正を繰り返してました(笑))申請作業自体もほぼほぼ1日かかりました。
金額が大きく、依頼を頂いた会社の取引銀行さんとのやり取りもしてたので時間がかかったこともありますが、申請するときは余裕を持って(初めて申請する場合は最低でも1か月くらいは見た方が良いです)作業しましょう。
事業再構築補助金は採択されなかった場合「何故採択されなかったのか」等を教えてもらえますので通るまでチャレンジができます。
今回はとにかく申請だけしてくれという依頼だったのでとにかく申請までこじつけました。
恐らく落選しますが、3次公募では修正して採択されるかなあと考えてます。
そういった方法もありますので考慮しておくと良いかと思います。
6.合否発表
締め切り後1~2か月くらいで合否が発表されます。
採択されるとメールでお知らせが来ます。
そして補助金交付申請ができるようになります。(簡単に言うと補助金がもらえます)
ただし、採択されたら終わりではなく補助金交付申請や実績報告書、概算払い請求、ファイルを作るなどやることは盛りだくさんです。
基本的に全ての資料は保管しておきましょう。
採択後は中小企業団体中央会の方がサポートしてやるべきことを教えてくれますのでご安心ください。
採択されなかった場合は、内容等を見直して次回申請しましょう。
私は採択されなかった経験がありませんのでメール等連絡がくるのかは不明です。
最後に
私個人の考えとしましては、補助金申請は基本的に自力でやるべきです。
そしてそれが可能なように支援機関が用意されています。
代行業者さんにお願いするとなかなかの金額を請求されますし、合否も確実ではありません(成功報酬型が多いと思いますが)
ただし、経験は確実に代行業者さんの方がありますし、ノウハウやコツもあります。
基本的に補助金申請する方は多忙な方が多いと思いますので、どうしても事業計画書作成の時間がとれないのでしたら代行してもらった方が良いかと思います。
時間をお金で買えるのであればそうした方が良いでしょう。
上記ココナラさんではいろんな人や企業がネット上で仕事を発注受注しています。
安価なものが多いうえ、見ていくと「事業計画書作成代行」もありました。
見ているだけでも面白いなあと思うので紹介させていただきます。
以下の投稿で事業計画書の作り方を説明します。
保険についても書いてますので興味がある方はご覧ください。
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